掛川織・花ござ職人のこだわり

工房大木の花ござの魅力は手間をかけた「引き込み」

花ござを仕上げる際、伝統的な掛川織を作る広松さんは、接着剤を使わずに経糸(たていと)を“い草”のなかに折り込むことで端を止めます。

「引き込み」という作業です。

写真の白い糸が経糸です
経糸をい草の中に織り込みます
白い糸が見えないよう、もう一度織り込み返します

こうすることで、より端を綺麗に処理することができるのです。この技術を使っているのは、広松さんだけ。1枚1時間はかかりますが丁寧に仕上げることで「美しさ」がでてきます。

また、「空間が広く感じる」と広松さんは言われます。

工房大木の花ござは、この「引き込み」にこだわっています。

美しく丈夫な花ござを使ってください

広松ご夫妻さんに大切に育てられた、丈夫な福岡県産「筑後みどり」のい草で作る美しい「花ござ」をぜひ使ってみてください。

安価な海外製もいいかもしれません。ですが、筑後の田を使い、育てられたい草で作る「花ござ」は、明らかにい草自体の違いや品質の良さが分かります。

そして、色とりどりで、隅々まで美しく織られた花ござに、日々心を躍らせてください。

いぐさの生産者であり、ござ職人である広松さんの「花ござ」のある暮らし。ぜひ、体感してください。

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